とうえのブログ

若年性パーキンソン病でアラフォー難病女子の自由な思いや日常

死にたいは本当は生きたいんだとかって言うけどそうなのかもしれない

こんにちは、とうえのです。

実はどちらかといえば死にたがっている方です。

 

「何言っているんだ、こいつ…。」とブラウザバックされてもしょうがないですね。引き止められません。

 

 とうえのの心の中にある気持ちを誰かに知ってもらいたくて、またそれが誰かのお役に立てるならと思いPCに向かい、思うがまま文字打ちしている次第です。

 

パーキンソン病という難病で、身体が思うように動いてくれなくて、死にたいという気持ちに強く支配されています。

 

死にたいという気持ちがまるでお茶飲みに来たかのようにひょっこりと出てきて長時間居座っていたり、かと思えばいつの間にやら消えていなくなったりしている時もありますが、比率的にはお茶のおかわりを催促されていつまでも居座られている時間の方が長いです。

 

「生きていれば誰でも死にたいという気持ちになる時がありますよ。」

これは以前通院していた時の精神科の担当医師がいつだったか私に投げかけた言葉です。

そうかもしれないけど…、そうなのかもしれないけど…。

 

私の死にたいはその誰でもの人たちとは少し、いやかなり違うのかもしれない。

そう思ったので、自分が死にたがっているという理由をちゃんと考えてみました。

 

死にたいと思う理由①未来を恐れている

死にたい気持ちになる理由をちゃんと考えた結果、私は未来を恐れているんだということに気付きました。

 

今の現状から始まって、まだきてもいない先のことを延々と考えはじめ最終的には「生きているより死んだほうがマシ!」と泣き出してしまう始末です。

この思考パターンは夜に布団に入ってから始まることが多いです。

 

「夜に考え事はしない方が良い、悪い方へ考えてしまうから。」

という名言をどこかで聞いたことがありますがその通りですね。

 

分かっているならその思考パターンをやめればいいじゃん、とも思いはしますが抜け出せない時は泥沼です。

抜け出すことができません。

 

ダメな時は具体的な自死(自殺)の方法まで考え、泣いてしまい疲れて寝ます。

 

まぁそれは置いといて、未来が怖いんですよ。

先が見えないというかお先は真っ暗というか….。

それというのも、私の身体の状態が普通でなくパーキンソン病となり故障してしまったからです。

 

今はなんとか働けて生活できていますが、働けなくなったら?、動けなくなったら?親が亡くなって1人になったら誰を頼ればいい?などなど…、怖い…、不安しかない…。

 

このような考えにはまって、「死にたい」となるわけなのです。

 

まだ訪れてもいない先のことを考えて死にたくなっているなんて、メンタル超脆弱ー、と思うかもしれませんが、私の場合身体が普通ではなくしっかりしていないから心が脆くなってしまっているのだと思います。

 

死にたいと思う理由②頑張りたくない

先のことを考えて不安不安になっているだけが死にたい理由だけではありませんでした。

ぶっちゃもう頑張ることをしたくないのです!

 

 若い時は徹夜しても無理をしても無茶なことをしても、若さのパワーでどんな困難だってなんとか乗り越えられてきました。しかし、気づけば(いえ、意識はしてましたが)アラフォーです。身体は故障しました。

 

そんなこともあり、「今から何かを頑張る?えっ、頑張るって何それ美味しいの?」というくらいに頑張るということをしたくないので「死にたい」のです。

 

「甘い!甘すぎる人生なめんなよ!」などあちらこちらからいろいろな物を投げつけられそうですが、ほんとのほんとにこれ以上はムーーリーー、というか頑張るなんて嫌だと心の底から思っています。

 

だって既に生きることを頑張っていますから!(泣)

 

パーキンソン病になり身体が思うように動かなくなっても「大丈夫!必ず良くなる!」と諦めず、必ず治るんだ!という望みを持っていた時期もありましたが、難病、完治しない、ずっと薬を飲んでいかないといけない日々、病院通い、ずっと、めんどい…..。

 

もう、ね、頑張ろうという気持ちも薄れていきますよ。 

結論として人生これ以上この先頑張りたくない…。

 

生きることは頑張らないといけないという思い込みが、死にたいという気持ちにより一層拍車をかけています。

 

死にたいと思う理由③働きたくないから

働きたくないなんてかんっぜんに人として、人間として終わっていますね。

自分でもそう思いますもん。働きたくないなんてどこのニート…。

いや、今実際ぶっちゃけほんとに自分そう思っていますから。

 

仕事が楽しい!、自分充実してる!という時もありますが、7~8割がたイラッとしたり傷つけられたり給料にがっかりしたりとストレスとお友達的な大変なことばかりで。

 

これがあと数十年なんて…、もう考えただけで吐きそう。

 

それに働いて収入を得るということは持っていかれますよね?

何をって、税金を。(別名:生存税)

 

アラフォー前のお勤め時代には給料から自動的に年金やら保険料やら差し引かれてるので特に気にしていなかったのですが、退職、そして失職後無職時代無収入になっても容赦なく請求はきました。

 

国民の義務なのは理解していますが、自分のお金がどんどんどんどんと減っていくのは、「死にたい」をより一層強くさせます。

 

思考としては働きたくない→働かない→稼げない・無収入→生活できなくなる不安→生きていけないかもしれない絶望→「死にたい」ということですね。

 

死にたいけど本当は生きたいんだ

死にたいという気持ちの理由を挙げてみましたが、書き出す行為というのはやってみると不安定な心を整理するのにかなり有効的だというのがわかりました。

 

生きにくい世の中ですが、みんな頑張って生きていると思います。

 

世界にはたくさんの人がいて、みんなそれぞれ各々様々なことを考えているけど、そんな中私は(死にたいなぁ..)と思う。

窓から外を見ると天気が良くて青空が広がっている。

 

ふとこんな考えが頭に浮かびました。

 

(起こってもいない先のことを考えるから不安になるんだ、今この時だけを見ていればいいんじゃないかな?何か問題が起こったらその時に慌てたり考えればいいや)

 

突如頭の中に浮かび上がったこのポジティブマインドのおかげでほんの少し「死にたい」気持ちは消えていました。

 

 「あぁもう!死んでしまいたい!」、「死ねば楽になれる!」とずっと思い続けているのですが死ねません。

「朝目覚めませんように!」と強く願っても、普通に目覚めます。

 後一歩をまだ踏みとどまっている理由は、人はいずれ必ず死ぬのに自分で自分を殺すことはめんどいし怖さがあるからで。

 

人生に悲観して死にたくなっている私ですが、結局本当のところは「生きていたい」と思っているのですね。

 

未来を考えると不安で死にたくなるけど、貯金は少しあるし実家なので衣食住はとりあえず確保できているから、「今」はまだ死なないでいい。

これから先も「死にたい」という気持ちは消えないでしょう。

 

けれどその気持ちを抱えたままでも、その時がくるまで今だけを見て、生きれるうちは生きてみようと思っています。

それではこの辺で。

 私の心の中の気持ちにお付き合いくださり、ありがとうございました。

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